新生姜の本来の旬は秋で、ハウス栽培ものだと夏に出荷されるらしいのですが、2月に出回るLAの新生姜って、どんな季節感なんだろう?と…。確かにこちら、すっかり春の陽気でポカポカですが、やっぱりいろいろ作物のできるサイクルが日本とは違うんだろうなぁ。まぁとにかく、見つけた時に入手しないとなかなかお目にかかれない新生姜と、1年ぶりのご対面。
もう何回かここにもアップしてきましたが、今年はどうもお酢の分量を多くしたのが好みだったので、2023年度のレシピを書いておきます。
新生姜の塩漬け2023
材料
新しょうが…250g
塩…小さじ2弱
酢…大さじ2弱
湯冷まし…適量
作り方
1:新しょうがはよく洗って1~2cm角に切る。(皮はむかない)
2:器に入れて塩をふり入れよくまぶす。
3:酢をふり入れよくまぶす。このまま15~20分放置。(少し水が出ます)
4:湯冷ましをしょうがの量のひたひたまで加えて重しをする。
もう20年以上使っているガラスの漬物器が毎年活躍してくれて嬉しい(日本から連れてきた甲斐があった)。普段、野菜のお漬物とかはもっと大量に作るのでこの器だと小さいし、なんてったってジップロックが便利なのであちらを使ってしまいがちですが、やっぱり重し付きは良いです。
生姜は大好物なんですが、甘酢漬けは好きではないのと、生姜もらっきょうも塩派なので自分で作るしかないよね。でも自分で好みの味に作るのはおいしいね。
昨日は新たに仕込んだザワークラウトがたった一晩の常温放置で大発酵して、蓋を開けた途端に溢れ出すという事件が起こり、春を通り越してこのまま夏に突入するんじゃないかと心配した一日でした。キッチンには糠漬けも仕込み中の甘酒もあるからね。あちこちの子守りが大変です。