世の中には知らない野菜もまだまだあって、先日お友達に教えてもらった「Purslane」という野菜…というか、草というか…を、最近は毎日食べるほどお気に入りになっております。どうもメキシカンの方がよく食べるようで、この時期が旬なのだとか。これは一体どうやって食べるの!?とファーマーズマーケットのおじさんに聞いたら、「生でサラダとか、あとスープにもよく入れる。」ということらしい。
早速ググってみたところ、すごいことが書いてあったので、箇条書きにしてみます。
・ビタミンEはほうれん草の6倍
・βカロテンはにんじんの7倍
・必須オメガ3脂肪酸を多く含む植物のトップ
・ビタミンC、マグネシウム、リボフラビン、カリウム、リンも豊富
なんとー!これはすごい高栄養価!
オメガ3は多価不飽和必須脂肪酸の一種で、必須脂肪酸は体内では作られないので食べ物で摂取するしかないんですね。「オメガ3不足は、心臓病、ガン、アルツハイマー病など、さまざまな病気につながる」と書いてありました。。。ひょ〜!
このPurslane(以下、パースレンと書きます)、葉っぱは柔らかく肉厚で、茎は表面にパリッとした感じの歯応えがあって、でも中は柔らかい…感じの食感で(表現がムズカシイ)、加熱するとぬめりが出る系です。レモンっぽい酸味もあって、サラダや酢の物にしてもおいしいです。ネット上では、ほうれん草の代わりになる、とも書いてありました。
いやいやこれは知らない野菜だったわ〜!と思いきや、日本語のサイトを見てみると、
「和名:スベリヒユ」と書いてあるではありませんか!そしてマツバボタンの仲間だと!?
お〜そう言われてみれば、この葉っぱはめちゃ可愛い花の咲くマツバボタン=ポーチュラカの葉っぱではないかー!そして「日本では東北地方や沖縄で野菜として食されている」んだそうです。
知らなかった。。。。
種が多くて繁殖力が強いので、畑の雑草として嫌われている、みたいなことも書いてありました(!)。
知らないことがいっぱいいっぱいで、まだまだ修行が足らんな〜と思った次第です。
さぁ今日は出汁で煮浸しかな。