新発見!な即席激ウマ自家製紅しょうが

珍しく激アツなタイトルいきました。これなんで今まで気付かなかったんだろう〜!?と今さら閃いた自家製紅しょうがの作り方。名実共に紅しょうが好きをコンプリートできたお話、書きます。

右下のたこ焼き、やる気ナシ。

子供の頃から超紅しょうが好きで、焼きそばやたこ焼きやお好み焼きには必須。それでも子供の頃から、「なんでこんなに赤いんだ?」という違和感はありました。だって焼きそばパンの上にちょろっとのった紅しょうががついたコッペパンは、そこだけ真っ赤になるんだもん。絵の具?って思った子供の私は正しかった。

大人になって、「食品添加物が〜!」「着色料が〜!」などと言い始めたものの、たこ焼き(写真)、お好み焼きを作る時には味的にやっぱり必須。甘くないしょうがのお漬物は自分で作るようになったものの、紅しょうがだけはどうも難しいので仕方なく買ってくる。(しかもアメリカに来たら着色料の濃いものしかなかった…)

ところがですよ、先前、日本の友人が作ってくれた梅干し(5年もの)を食べ切った最後に残った汁を見ていて、「これ、いけるんちゃうか?」と突然思いついたわけです。

そーです、梅干しの汁で紅しょうがを作(ってみ)る!

さっそく日系スーパーマーケットで新しょうが…ってほどでもないけど、まぁヒネしょうがでもないのでこれを使用。

皮は固くないのでむかず、まず繊維通りに薄切りにしてみます。キレイな繊維の部分はそのまま千切りに、ちょっと繊維がガチャガチャの部分(切っていくとわかります)は、もうその場で小さな角切りにして二つの器に分けて入れていきます。

これなかなか合理的な仕分けで、食感もそれぞれの形で良いですし、料理に使う時も便利です。

そしてここに梅干しの汁を入れます。器にそれぞれ半分くらい。

混ぜるとこんな感じ。しょうがから水分が出るのでうまい具合に浸かってくれます。(これと、一番上の写真は漬けてすぐ)

しょうが好きはすぐにでも食べられますが、1日でも冷蔵庫に寝かしておくとさらにさらにおいしくなります。そして、なんせ梅干しとしょうがの組み合わせなので、冷蔵庫長期保管可能です(自己管理でよろしくお願いします)。ま、すぐ無くなりますが。

はい、こんなキレイな天然の赤色になるんですよ-!絵の具じゃないですねーよかったですねー!お好み焼きの中にもたっぷり刻みしょうが入れて、さらに追いしょうがのトッピング。

千切りの方、お刺身にも。縞鯵と一緒に食べましたがめちゃめちゃおいしかった!ほんとシアワセ。エライ、私。

がさて、ここで一つ問題が。

手作り梅干しの汁がない場合はどーすんの?私、次の紅しょうが、どうすんの?

…どうしようもないですね。。。

以前日本の道の駅みたいなところで、生産者さんのお名前が入った手作り梅干しを買って、それがとてもおいしかったので、お店の人に

「この方に、梅干しの汁売ってくださいませんか?と聞いてみてくださいませんか?」

とお願いして後日購入させていただいたことがあります。多分そんなこと言う人いなかったんだと思いますが、ポカリスエットの空きペットボトルにいっぱい詰めた梅干しの汁を、100円でいただき感謝感激。

まぁ日本ではそんなこともできるかもしれません。

それか周りに梅干しを漬けている友人を持ちましょう。

私は仕方ないので、来年は自分で梅干しを漬けるかな〜(アメリカで材料が揃えば)とゆるやかに決意しております。

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