イワシをたくさんいただいたので、オイルサーディンを作りました。日本と違ってアメリカでは新鮮なイワシが入手できません。というのは、需要がないから。こんな小骨の多い雑魚を自分で料理するアメリカ人なんて、まぁいませんね。ではさっきまで生きていた新鮮なイワシをどこで入手するかというと、”釣りの餌”です。
私も以前マグロ釣りに連れて行っていただいた時に(大漁でした!)、生きたイワシを餌に使うのに驚き、当然残ったイワシをいただいて帰って、やっぱりオイルサーディンを作ったのでした。
さて、イワシをさばくこと約50匹!キッチンが大惨事に。。。
その内10匹を刺身と洋風タタキにしたんですが、このタタキが美味くて思わずバゲットを切り、ワインを開ける。笑
これは、イワシの身を包丁で叩いて、すりおろしにんにく、アサツキとバジルのみじん切り、塩、こしょう、オリーブオイルで和えたもの。バゲットにのせてどーぞ。
そしてオイルサーディンのレシピ。私は今回5倍(!)の量のイワシで作りましたが、その他の材料は5倍じゃ多いので適当に。ま、作りやすい量の目安ということで。
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自家製オイルサーディン
材料
いわし…7、8匹(400g前後)
玉ねぎ…1/4個
にんにく…2、3片
オリーブオイル…適量
ローリエ…1枚
粒胡椒…少々
鷹の爪…1本
作り方
1:いわしの頭と内臓取り、きれいに洗って、1リットルに対して100g(10%)の塩水に3時間漬ける。
2:玉ねぎ、にんにくを薄切りにして内鍋の底に敷く。そこに水切りしたいわしをきっちり並べる。
3:オリーブオイルをひたひたになるように入れ、ローリエ、粒胡椒、鷹の爪をのせる。
4:圧力鍋に、蒸すための水を適量入れて3の内鍋をセットし、強火にかけて沸騰したら弱火で40分圧をかける。(小さいイワシの時は30分)
5:冷めたら冷蔵庫で保存する。
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今ちょっと忙しくしておりまして、本の制作はちょっとストップ(というスケジュール通り)。
またご報告します!