岸辺のふたり Father and Daughter
2000年 イギリス、オランダ
監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
傑作です。本当に素晴らしい。
短い作品の中に、人生をぎゅっと詰めて魅せる作家さんは、アニメーションの世界にしかいないものかしらねぇ…と思ってしまいます。
この作品はそのまま絵本にもなりました。日本では内田也哉子さんが「うちだややこ」のお名前でステキな翻訳をされています。
これを観て何でガーリックスープを思いついたのか自分でもよくわかりませんが、人生は複雑なようで実はシンプルで、時にスパイシーで、じっくり火を入れれば甘みにも変わるような。。。なんかそんなイメージだったのでしょう。
【ガーリックスープ】
■材料(2人分)
バター…15g
にんにく…6片
小麦粉…小さじ2
チキンブイヨン…600cc
白ワイン…40cc
塩…小さじ2
こしょう…少々
タイム…少々
■ 作り方
1:にんにくは芽を取りのぞいてスライスする。
2:鍋にバターを半分入れ、にんにくを弱火できつね色になるまでじっくり炒める。
3:別の鍋に、残りのバターを入れ、ふるいにかけた小麦粉を加えて弱火で炒め、チキンブイヨンで少しずつのばしてなめらかにする。
4:2に3をすこしずつ加えながら、さらに白ワインを加え、弱火で15分ほど煮込んで、塩、こしょう、タイムで味をととのえる。
良い映画や本は心を温めてくれますね。にんにくもまた然り(笑)
心も体も温めて、ずーーーーと元気でいたいものです。