その昔、「ミルキーはママの味〜♪」というキャンディーのCMがありましたが、あれは「赤ちゃんが飲むやさしいミルク味」という意味だったんでしょうね。この表題は「お袋の味」系。
離れて暮らす(と言っても車で25分程度の距離)大学3年生の娘に所用のついでに晩ご飯を作ることになり、リクエストを仰せつかったのがミネストローネ。これはまぁ確かに一番よく作ったスープですわな、冷蔵庫のお掃除で。
山のような野菜をばんばん入れて、相変わらず煮物のようなミネストローネを大鍋で作りました。やっぱりスープはたくさん作った方がおいしいね。
どうやらこれがうちのママの味=お袋の味、らしい。
このブログを始めた頃はまだ赤ちゃんだった末娘も成人し、時は流れ流れてお互いアメリカで暮らしておりますが、場所も家も材料も変わっても、作り続けたミネストローネはなんだか同じ味がする。ような気がする。
世界はどこへ向かうのか、この子たちにはどんな未来が待っているのか、それは誰にも分かりませんが、先のことなど誰にもわからないのは世の常。そして子供たちは明るく元気に未来に立ち向かっていかなくてはいけないのも世の常。だから一日一日、きちんとごはんを食べて、体に栄養を蓄えて、丁寧に生きていかなきゃいけないなーと、毎日毎日そう思います。
さて、頑張りましょう。負けないで、元気に頑張りましょう。