ついこの前新年の所信表明をしたかと思ったら、2回まばたきしたくらいでもう20日。今更お雑煮の写真もどうかと思いますが、今年もぜんざい作って食べたよレポ、をしておかないと年が始まらないので(まだか?)記録しておきます。毎年同じことを書いて恐縮ですが、故郷鳥取のお雑煮はぜんざいで、それをアメリカでもちゃんと作って元旦から食べてます。
東京に住んでいたのが人生では最も長いのに、子供の時の食の記憶ってすごいもんですね。おばあちゃんにもお母さんにも誰にも習ったわけではないのに、ちゃんと自分の好きな味のぜんざいに仕上げることができます。
が!
アメリカに来てから作り方を変えて、さらに美味しくさらに簡単になりました。それは、黒豆を煮た汁で作るから。
昔々は黒豆なんて作るのにすごく時間がかかるし(おばあちゃんは作っていたかもしれませんが、お母さんは作りませんでした)、甘すぎて別に好きじゃないし、最も食べないおせちアイテムだったのに、圧力鍋で作れると知ってから自分の好きな甘さで簡単にふっくらと炊き上げることが出来るようになったので、毎年欠かせないおせちアイテムに大昇格しました。
そしてラム酒も使うので香りも◎
そんな黒豆の煮汁を少しずつ小鍋に取って、別に炊いておいた小豆(味付け無し)と水、塩を少しだけ入れてぜんざいを作ります。小豆比率がダントツで高いぜんざいとなっております。お餅は焼き餅でも煮た餅でもお好みで。
そーするとですね、乾燥黒豆150gとその煮汁、乾燥小豆450gが、お正月の4、5日できれーに完食できるんです。何も残らず。これって素晴らしい!
そんなわけで、今年もぜんざい(黒豆煮汁ベース)でスタートした2022年、もうすぐ節分です〜笑!