アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜
2008年 韓国
監督 ミン・ドギュン
原作は日本の人気コミックで、以前テレビドラマにもなった、ということをまったく知らずに観た韓国映画。いわゆる”韓流スター人気”がやっと腑に落ちた「おいしカッコいステキレイ」な映画でした。これだけそろえばお腹もいっぱい。
松田龍平くん似のチェ・ジフン扮するオーナーと、山ピーとおぎやはぎ/小木をたして割ったような(ほめてます)キム・ジェウク扮する魔性のゲイ、天才パティシエコンビ。彼らが何とも色っぽく、それに加えて美しいケーキの数々が溢れ出る映像は、実らぬ恋と(男同士でくっついて欲しいと願ってしまう…)見るだけケーキで「はぁ〜」とため息ばかり。
この映画で妄想スープを作るとしたら、もちろんデザートスープでしょう。しかもピンクのカワイイやつ。となると、やっぱり旬のいちごですね。なんかいろんな意味で「やられた〜」感の強い映画だったので、高カロリーなケーキに対抗すべく、豆乳と酢も使ってとことんヘルシーなスープに仕上げてみました。
ちなみに私、映画館を出てそのまま本屋へ行き、よしながふみの原作マンガを全巻買って帰りました。そしてまたしばらくの間、この物語を引きずるのでした…。
【いちごとミントの豆乳デザートスープ】
■材料(2人分)
いちご…14粒(120g)
豆乳…200cc
練乳…大さじ2
酢…大さじ1
ミントの葉…4枚(+トッピング用)
■作り方
1:いちごはヘタを取り、すべての材料をミキサーに入れて30秒ほど回す。
2:器に入れ、トッピング用のミントの葉を飾る。
終了〜!