
ルイジアナといえば、アメリカ南部の州、ニューオリンズのある…ではなくて、ここはデンマーク、コペンハーゲンから北へ35km、フムレベック(Humlebæk)という小さな町にある「世界一美しい」と言われる美術館 Louisiana Museum of Modern Art です。行きたかったところに行けるこのシアワセ。

これがルイジアナ近代美術館の入口。(リンクは公式サイトへ飛ぶのでぜひご覧ください。動いてます!)なんとなく古いヨーロッパのお家っぽいでしょ?そのお話は最後に。
この日、朝から大雨で、にもかかわらずすごいお客さんで大賑わいでした。で、私はすごくラッキーなことに、その大混雑がスーッと引いたり、一瞬雨が上がるタイミングがあって、そこで写真を撮ったのでとても静かな感じに見えますね。このくらい空いてる時にまた行きたい。





館内もさることながら、庭園も素晴らしい。そして目の前はエーレスンド海峡、対岸はスウェーデンでございます。
そして美術館なのに美術品がないじゃないか!とお思いの方、それは次回へ譲って、美術館なのに食べ物のお話です(笑)。

この美術館のカフェ Louisiana Cafe は食事が美味しいことで有名で、まぁ〜ここも大混雑。あ!あそこ空いた!と思ったら自分でサッと席を取る、というシステムで、ぼーっと待っていてもサーバーの方は案内してくれません。しかしこれまたラッキーなことに、窓際の特等席がポッと空いて即ゲット。そしてこーんな見た目もお味もサイコーなサラダをいただきました。
さ、中身、いきますよー!
Fresh salad with gratinated goat’s cheese on rye bread, green pea purée, marinated chickpeas, salted smoked almonds, baked beetroot and elderflower vinaigrette with organic apple cider vinegar.
↓
ライ麦パンにグリルした山羊チーズをのせたフレッシュサラダ、グリーンピースのピュレ、マリネしたひよこ豆、塩味のスモークアーモンド、焼きビーツ、オーガニック・リンゴ酢のエルダーフラワービネグレット添え。

崩してみたら分かりやすいかな?と思ったけど、ま、そーでもなかった。。。もう中身の説明通りのカンジで、本当に美味しかった!自分でも作ってみたいと思います。

そして↑このメニューのタイトルは Snack selection. はい、私のおやつ。とにかくパンが美味しい、そして中央のはサラミのようなソーセージ(とメニューには書かれていた)ですが、これがホンマもんのソーセージで、食生活の豊かさを感じましたね。

あ、そうそう、この美術館の名前「ルイジアナ」は、この邸宅(もとは広大な住居)を買ったオーナーの奥様の名前が「ルイーズ」だったから。これは美術館の人に聞いた話なので、ほぉ〜美談だわ〜♡と感心したのですが、後で調べたら、このオーナーさん3回結婚して、相手は3人とも「ルイーズ」というお名前だったそう。わ〜ぉ。
わ〜お〜〜!
続く。