さつまいもポタージュ・かぼちゃの煮物汁再利用

あっというまに10月で、世の中パンプキンやらスィートポテトやらがデコレーションも含めて出回っております。ハロウィンモードが始まると、このままサンクスギビンク→クリスマス→と怒涛の3ヶ月が目まぐるしく通過し、気がついたら新年、という流れになります。仕方なし。

さて、前回しば漬けもどきをご紹介しましたが、その写真の右端に写り込んだ”かぼちゃの煮物”で、そのあと煮汁を再利用してさつまいものポタージュを作りましたので、記録写真をアップしておきます。

かぼちゃの煮物は、いつも、みりんと薄口醤油と塩だけで煮る(かぼちゃ自体に甘さが足りない時は、メープルシロップかアガベシロップを足す)のですが、残った煮汁はかぼちゃのちょっと煮崩れたとことか旨みもたっぷりなので、少量でも捨てるのはもったいないんですね。

なので、煮汁はタッパーなどに取っておいて、その際に10cmくらいの出汁昆布を1枚放り込んで冷蔵庫に入れておきます。で、翌日でも2、3日後でも良いのですが、さつまいも1個をご用意ください。

なんせ残り物利用なのでちゃんとレシピ化できないんですが、まぁこんな感じの量です。バターは10gほど使いました。

さつまいもは、よく洗って皮ごと使いますが、いちょう切りにしたはしから水につけていってください。長くつける必要はないですが、すぐ黒っぽくなるので、変色予防です。全部切ったらザルにあげて水気を切りましょう。

そして鍋にバターを入れて中火にかけ、しっかり炒めましょう。

出汁昆布はかぼちゃの煮汁にあらかじめ浸けてあったのでしっかり開いてます。まずは昆布ごと鍋へ。

さつまいもにちょっと焼き色がついてきたら、かぼちゃの煮汁を出汁昆布ごと入れます。この時、さつまいもの量より少なかったら、さつまいもがかぶるくらいの水を足してください。フタをして煮ますが、沸騰してきたら昆布は取り出します。

鍋の上の方に写っているのがピューレ状になったさつまいも。

さつまいもがやわらかくなったら(ここまで来たらすぐです)、いったん火を止めてから鍋にハンドミキサーを入れてピューレ状にします。

そして、生クリームでも牛乳でも豆乳でも(あるいは水でも)、お好みの量加えて弱火にかけ、なめらかになるまでゆっくりかき混ぜながら温めます。

牛乳などを入れたあとは、煮立てないこと。牛乳や豆乳って沸騰させると膜とか湯葉とかできちゃうでしょ?なめらかに仕上げてくださーい。

もとのかぼちゃの煮汁の味によりますが、私はこの時味付けはしなくても全然大丈夫でした(器に入れてからコショウをゴリゴリしただけ)。でも、スープの味をみて、塩とか砂糖とか、シナモンなんかでお好みの味に仕上げてくださいね。

以上、レシピがちゃんと書けない再利用ポタージュレシピもどきでした。

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