缶コーンで作る粒コーンスープ/日本海新聞

本日の日本海新聞で連載中のスープレシピVol.6がご紹介された(はず)なので、こちらにもレシピと手順写真をアップしておきます。今回コーンスープを使ったレシピにしたのはワケがありまして。。。

4月に新刊『子どもと楽しむ季節のスープ〜あついスープはあついうちに、つめたいスープはつめたいうちに』の発売トークイベントを今井書店様で開催していただいた際に、お客様から「コーンスープは生のコーンじゃないとダメですか?」とご質問をいただきました。

本のレシピは季節の野菜を中心にした構成だったので生のコーンを使ったものでしたが、缶詰のコーンだったら一年中作れますもんね。私も作りますし。

なので、今回は缶詰のホールコーンを使用しました。以下、材料。

見てください、このアメリカチックなほぼほぼ加工品のみな感じ(笑)。でも昆布だし(左奥)を使うところが日本人。ちなみにこれはアメリカのキッチンです。あ、バターは無塩でも有塩でもどちらでも。

缶コーンで作る粒コーンスープ

材料(4人分)
〔だし〕
だし昆布…10cm
水…420cc

コーン(ホール缶詰)…1缶(432g)
※アメリカの缶詰を使用していますが、日本は410gの缶でOK
たまねぎ…1/2個(100g)
バター…25g
牛乳…150cc
塩、こしょう…少々

作り方
※ 下準備…だし昆布を水につけて冷蔵庫で一晩置く。(だしを使わず、水でもOK)

1: コーンはザルに入れて缶汁を切る。玉ねぎは薄切りにする。

2:鍋にバターを入れて中火で熱し、コーンを炒める。火が通ったら1/3を別皿に取り出しておく。

ここで「火が通ったかな?」と味見を始めると、んんまくててついつい…で、どんどんコーンが少なくなるので要注意。

3:鍋に玉ねぎを加え、コーンと一緒にしんなりするまでよく炒める。

4:昆布だし(または水)を入れてふたをし、沸騰したら弱火にして10分ほど煮る。

昆布だしではなく、水でもOKです。チキンブイヨンでも良いです。でもインスタントキューブとかは使わないでね!(味が強すぎるので)

5:一旦火を止め、ハンドブレンダーでスープを滑らかにする(ミキサーに移して攪拌する場合は粗熱を取ってから)。ザルなどでヘラを使ってしっかり濾す。

これ、ほんと必需品。安価なもので全然OKです!
これは楽しい作業。面倒と思わないで遊んでると思ってやりましょう!気はココロ。
しっかり濾すととコーンの皮が残ります。でも食べれます、これ。うちではホットケーキやカップケーキやパンを焼く時に使ってしまいます。でもこの時はこのままパクッと食べちゃいました。

6:濾したスープを鍋に入れ、牛乳、取っておいたコーンを加えて再び弱火にかけ、塩、こしょうで味をととのえる。

こんなカンジ。もう絶対おいしいやつ!
こしょうはお好みで。私は白こしょうを少し使います。

あついままでも、つめたく冷やしてもおいしいコーンスープです!

とゆーわけで、質問くださったお客様が新聞かサイトを見てくださいますように!

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