野菜売り場

ファーマーズマーケットのどさーーーっとした野菜販売方式も好きですが、アメリカのスーパーマーケットのアートっぽい野菜売り場(朝だけ)を見るのも好きです。これはホント、朝のオープン直後の風景で、もちろん野菜が売れていくと、この美しい並び方もぐちゃぐちゃになっていきます。というわけで、今日は野菜の写真だけですが、続きをどうぞ。

これはFennel= 日本語ではフェンネル?ファネル?日本ではウイキョウ、セリ科の野菜です。種を乾燥させたスパイスもありますね。白い部分を生で千切りにしてサラダにすることが多いですが、スープにも使います。甘みがあって、スパイシーさもあって、なんだか不思議な味の野菜ですがクセになります。上の葉っぱはディルのような香りがするので、これもハーブとして使います。使いきれない時は干して乾燥ハーブとして保存しますよ。

いろんな色のにんじん。大小大きさはそれぞれですが、日本のにんじんよりかなり細いタイプです。でもこの細さだとオーブンまるごと焼きがすぐできるので私は大好物。色によっての味の違いはさほどありませんが、黄色いにんじんはちょっと固めで、ちょっと甘さ控えめ、な気がする。葉っぱも一緒に売られてますが、葉っぱを活用する人はあんまりいないんじゃないかなー?以前ここでも書いた記憶がありますが、色々試してにんじんの葉っぱのかき揚げ天ぷらにしたのが一番美味しかった。あとはお友達の家のウサギにあげるかなー。

セロリ。こんな積まれ方されたら、最初のお客さん、ちょっと困るねw。アメリカに来てからセロリを束で買うようになったので、たまに日本に帰ってセロリが”1本”で売ってるのをみるとすごくびっくりします。最近セロリの葉っぱ(特に内側の若い葉)がすごーくお気に入りでよく使います。その最近のツボレシピはまた次回。

一番上の写真もそうですが、ラディッシュ。この鮮やかな色(でも中は白い)!ホレボレしますね〜なんて美しいんでしょ〜!加熱すると色が落ちるので(別にいいんですが)、生で塩とオリーブオイルとかバターでポリポリ食べるのが一番好き。

Leeks=リーク。日本の下仁田ネギみたいな感じ。下の白いところをスープにすると甘みがあってトロトロで最高です。しかし!「白いとこしか使わなかったら緑のところ2/3損じゃん!」って思うでしょ?そうなんです、ここ、固いので捨てる人多いと思います。でも細く切ってにんにくと一緒に炒めたり、なんなら圧力鍋でスープにするとOKです。煮た後ミキサーにかけて濾してポタージュにするのも良いですね。スープって便利。

わーーこれはなんだー!?イモムシじゃないですよ、これはターメリック=ウコン。ウコンの力、必要なんで。笑。粉末になったスパイスしか見たことない方多いかもしれないので、おまけの写真です。

ちなみに左にちらっと写っているのはジンジャー。日本の生姜に比べて細身ですが、味が濃くて美味しいです。

右に写ってるのはホースラディッシュ。西洋ワサビですね。中は真っ白で、これをすりおろしてステーキに添えたりするのも良いですが、私はホカホカご飯にたっぷりかけて醤油をたらして食べるのが好きです。つーんときますが、それも一瞬の出来事でまたよろし。日本のチューブの練りワサビの原料はほとんどこのホースラディッシュだと思います。

はい、今日はここまで。

最近スープの写真全然アップしてないですねー。いつも残り物使ってちゃちゃっと作って食べてしまうので、最近はタイトルも写真もレシピもないスープが多いです。反省。

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