スイスチャードのピンクのお味噌汁

ピンクのお味噌汁…って、ちょっと”げっ”と思うかもしれませんが、これが「スイスチャードのスープ」だったらOKですよね!?お味噌って日本が誇るすごい発行調味料で、しかもすごーく簡単にインスタントスープが作れる優れものだと私は思っております。出汁でのばすだけで良いんですから!

めちゃめちゃ美しいスイスチャード。茎の色が黄色いものやオレンジ、もう少し薄いピンク、白、など、いろいろあります。

日本にもスイスチャードはあると思いますが、日本名はフダンソウ。漢字では不断草と書くそうです。地中海原産の野菜なので、不断草というのは日本でついた名前なんでしょうが、茎の繊維がハンパなく強いので(でも加熱したら柔らかくなります)途中で折れないよ〜!というカンジの命名だったのかもしれません(いい加減なこと言ってます)。ビーツの茎や葉に似てますが、同じ甜菜仲間なので茎は甘みがあります。

葉っぱは柔らかくてアクのないほうれん草みたいなカンジで、すごく優しい味わいです。

ということで、私の大好物野菜のひとつで、お味噌汁によく使います。

見てください、この色鮮やかな茎を!キレイすぎていつもここでうっとり♡

今朝作ったお味噌汁は、スイスチャード5枚分で5人前くらい。(ちょっとだけ作る、ということができない。。。)

まず、茎と葉っぱに分けてそれぞれをカットします。上の写真は茎と生姜の千切りを少量のごま油で炒めているところ。はい、お味噌汁に生姜も入れてます。スイスチャードの茎の甘みの、良いアクセントになります。

茎がちょっとしんなりしてきたら、適当な大きさに切った葉っぱを入れます。

まな板にも鍋にも溢れるほどの葉っぱ。。。

鍋から溢れるほどどっさり!ですが、加熱するとすぐに「おーいどこ行ったー!?」となるくらい量が減りますのでご心配なく。

そして別鍋で温めた水出し昆布だしを入れ、油揚げを入れ、味噌を溶いたら出来上がり!ピンクのお味噌汁はこの茎の色からなんですね〜。

以前アメリカ人の友人にこれを食べさせたら、Miso Soupだとは気づかず、beautifulでおいしいと言って食べてくれましたが、「Machiko, スープにスポンジが入っている」と言われたことがあって大爆笑でした。

それ、油揚げね。

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