ケールとじゃがいもとチョリソーのスープ

さて、11月ってケールがおいしい季節なの、ご存じでしたか?ケールは春6月と秋11月が旬なので、見かけたらぜひ召し上がってみてください!青汁の原材料になるほど栄養価が高いのは周知の通り。でも食べ方がわからなーい!というお話をよく聞きます。というわけで、スープの出番でーす!今回はレシピ画像多いでーす!

美しいお姿ですよねー。この葉っぱのカール、ホレボレします♡

今日ご紹介するスープ、もとはポルトガルの「カルドヴェルデ」というスープです。栄養価の高い緑色のケールと、保存食のチョリソーを使って作る”お袋の味”なんだそうですよ。

チョリソーは豚肉のソーセージですが、パプリカや香辛料を入れて赤いものが多いので、辛い!?と思われがちですが、辛くないものもあります。でも日本では辛いものが多いのかな?あと添加物も多いのかな?本来は添加物ありきの食品ではないので、もし手に入らなかったら申し訳ないのですが、このチョリソーで出汁をとる!という作り方は必見!ではさっそくレシピを。


ケールとじゃがいもとチョリソーのスープ


材料(4人分)
ケール…3~4枚(60g)
じゃがいも…1個(250g)
玉ねぎ…1/2個(200g)
にんにく…1片
チョリソー(ソーセージ)…100g
水…700cc
オリーブオイル…大さじ1
塩…少々

材料はこれだけ。ケールは千切りにします。

作り方
1:ケールは茎から葉を外し千切りにする。じゃがいもと玉ねぎは適当な大きさのスライス、にんにくは粗みじんに切る。
 
2:鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、チョリソーを入れて表面を焼き、取り出す。同じ鍋に玉ねぎとにんにくを入れて炒、しんなりしてきたらじゃがいもを加えて炒める。

私が入手したチョリソーは腸詰されてないものでした。

チョリソーは焼いたらいったん取り出します。これだけでおいしそう!

チョリソーの旨味が残った鍋をそのまま使います。

3:野菜の水分が飛んできたら水と焼いたチョリソーを入れ、ふたをする。沸騰したら弱火にし、40分煮る。
 

頑張ってこいよーチョリソ〜!

4:火を止めてチョリソーを取り出し、ハンドミキサーにかけてスープをポタージュ状にする。再び弱火にかけ、ケールを入れて塩で味をととのえる。ケールがしんなりしたらOK。チョリソーを輪切りにし、スープにトッピングする。

ミキサーにかける前にチョリソーを取り出してね。

ケールは最後にさっと。火の通仕方はお好みでどーぞ。

出たり入ったりして忙しかったチョリソーを最後に輪切りにしてスープにトッピングするわけですが、まぁ出汁が出て結構旨味は抜けてます(笑)。でも大事なタンパク質なのでスープと一緒に食べてね。そして私が使ったチョリソーはめちゃスパイシーだったので、このスープにはコショウとか使ってませんが、味付けはお好みでどーぞ!

この辛いチョリソーで出汁を取る方法はとてもよくできていて、単に辛味、スパイスを足すとかじゃない奥行きがスープに出ます。ポルトガルのお母さん、すごいね〜。

ではでは、今回はこのへんで!今度は日本から更新かな〜?

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