もう何回書いたことか、この蟹のだしのお味噌汁の話。蟹の国から来た子は、毎日でも食べたくなるわけです(いや、毎日食べてませんが)。これはメスで、オスより一回り小さいですが、甲羅の中身が食べたいがために必ずメスを買います。それにしてもこの立派なとれたて生きてるローカル蟹のお安いこと!これで7ドルくらいだから1000円程度かな?松葉蟹とゼロが1個違います。
生きてるから可哀想なんだけど、だし昆布を入れた熱々の蒸気で15程度蒸して(以前は茹でてたけど最近は蒸します。蟹の甘みが増すのと、味噌が流れないので)、合掌してからありがたーくいただきます。
もちろん大きな爪も食べ応えはありますが、お楽しみはここ〜。
ひょ〜たっぷり〜甲羅の奥までぎっしり〜!アメリカでここをどれだけの人が食べ尽くすのか分かりませんが、私は本当にキレーーーーに食べます。もう写真見てるだけでまた食べたい!
食べた殻は蒸した鍋に戻し、水もヒタヒタまで足し、
おっとこれも忘れずに。もう中身は空っぽだけど。
少し煮だして漉したら、ほらこの通り!もうこれだけでおいしそうなだしが取れます。
そして後日、大根と油揚げとネギのお味噌汁になるわけですね。6杯分、作りすぎ。でも消費できるんだなー。
これで完食。蟹さん、本当にありがとう!
どうもアメリカに来てから、元々好きだったお味噌汁がさらに好きになり、お味噌汁ばっかり作って食べてるような気がします。
ちゃんと食べることが、ちゃんと生きること。
だと、本当にそう思います。