アメリカのインスタントラーメン

アメリカでこの近年のラーメンブーム。昔から日系人の住む町にはちょこちょこラーメン屋さんもあったらしいですが、数年前のとんこつラーメン人気からRAMENが市民権を得たようで、ついにアメリカで人気のスーパーマーケットチェーンTRADER JOE’Sでも自社ブランドのインスタントカップラーメンを発売してしまいました!これ、なかなかびっくり!

お肉を食べないヴィーガン用(アメリカでは結構多いです)”味噌ラーメン”と、アメリカ人は間違いなく好きなテイストの”チキンラーメン”の2種類。

アメリカにも日本のインスタントラーメンは以前から進出していて、日系のスーパーマーケットにはたくさんの種類のインスタントラーメンが売られています。大手さんは工場も持たれていて、もはや日本からの輸入品ではなく、現地製造です。

私は自分で言うのもなんですが、かなりヘルシーな食生活をしているため(笑)インスタントラーメンは食べません。なので、最近の人気ラーメンの種類もわかりません。

が、オーガニックやヘルシーを謳っているTRADER JOE’Sが、一体どんなラーメンを作ったのか!?と興味津々。すぐラベルの原材料をチェックする癖が出る。。。(でもこれ大事。みなさんも自分がどんなものを食べてるのか知っておきましょう!)


はぁ…なるほど。味はYEAST EXTRACTで作られているようです。つまり、酵母エキス。酵母エキスって、日本でも化学調味料(うまみ調味料)が嫌われるようになってから多くの加工食品に使われていますし、食品添加物の指定はされていません。が、私は疑問に思うことがたくさんあります。wikiにリンク貼りましたので、ご興味のある方はご一読ください。

ま、とにかく、自分は食材から出る味で構成していく味が好きなので、YEAST EXTRACTとあった時点で「もういいや」になるわけですが、どんな商品に仕上がっているのか見たかったので味見してみることにしました。

スープは粉末。あとオイルも付いてた。開けた時の風景が違うのは、作業の順番が適当だったものと思われます(笑)。

この麺。イヤな予感が。。。

お湯を入れて6分待つか(長い!)、電子レンジで調理せよと書いてある。うーん、6分待ちをチョイス。

日本のカップラーメンみたいに、乾燥卵とか、肉とか、キャベツとか、にんじんとかは入ってない。なんかあっさりと、ツレない感じの見た目。

麺は、予想通り、パサっとした固い感じの麺でした。味はなんと言いましょうか。。。この商品は継続できるのか!?といったところでしょうか。でもアメリカ人がどう判断するか次第なので、わかりません。

ところで、海外のカップ麺市場で大成功されてるのはマルちゃんだとか。メキシコの(どこかは不明ですが)空港にはマルちゃんのラーメンスタンドがあると昔聞いたことがあります。先週行ったLos Cabosのホテルの売店にもこんなのがありました。メキシコ人はカップラーメン大好きだそうです。あ、吉野家の牛丼も大好き。

どーん!って、どんだけ種類があるんだ!?

食品添加物云々の話は別として、日本の技術ってすごいなーと、こんなところでも思った次第でありました。

でもなぁ、みんなには手作りで栄養のあるおいしいスープを食べてもらいたいなぁ。

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