チリコンカン/日本海新聞

本日付けの日本海新聞にて、連載中のコラム「とっとり〜LA スープ通信」9月号が掲載されました。今月は”チリコンカン”。最近では日本の学校給食にも登場しているそうで!東條流干し椎茸だしを使ったレシピをどーぞ!


チリコンカン


材料(5〜6人分)
〔だし〕
干し椎茸…3~4個(25g)
水…500cc

牛豚合挽肉・・・・・300g
ベーコン…3枚(80g)
玉ねぎ…1個(200g)
にんじん…1本(100g)
セロリ・・・・・1/2本(60g)
にんにく…2片
トマト(ダイス缶)…450g
レッドキドニー(金時豆の水煮缶)…250g
ローリエ…1枚
小麦粉…大さじ1
塩…小さじ1
こしょう…適量
〔スパイス〕
オレガノ…小さじ1/2
クミン…小さじ1/2
チリパウダー…適量

野菜は適度に細かく切ってます。缶詰の豆は洗ってます。

作り方
※ 下準備…干し椎茸を水につけて冷蔵庫で一晩置く。

1:野菜、水で戻した椎茸、ベーコンは粗いみじん切りにする。レッドキドニーは缶からザルにあけて洗い、水を切っておく。

2:鍋にベーコンを入れて強火で炒め、脂が出てきたら合挽肉とにんにくを入れて肉の赤みがなくなるまで炒める。続いて、玉ねぎ、セロリ、にんじん、椎茸の順に炒めながら加える。

ベーコンからどっさり脂が出るので、炒めるための油は入れません。

ベーコンが小さくなってきたら肉とにんにくを入れます。肉は色が変わって透明な肉汁が出るまでしっかり炒めましょう。

そのあと玉ねぎ、セロリを加えて炒めます。

3:全体がしんなりして来たら、小麦粉をふるい入れて炒め、粉気がなくなったら、出汁、トマト缶(汁ごと)、レッドキドニー、ローリエを加えてフタをし、沸騰したら弱火にして20分煮る。

小麦粉をパラパラ。このあと、急にモッタリしてきます。焦がさないようご注意を!

粉っぽさがなくなったら干し椎茸出汁を入れます。

トマトの水煮も。ダイストマトを使ってますが、もしホールトマト缶を使う場合は、手でぎゅっと握って潰しながら入れると楽しいです。。。じゃなくて、Goodです。

豆を入れます。基本的にすでに柔らかくなっている豆なので、入れるのは最後。

4:〔スパイス〕を入れ、塩、こしょうで味をととのえる。

少し汁気の多いチリコンカンですが、食べやすくて好きです。これを勝手にスープと呼ぶワタクシ。

*お好みでパクチー、チーズ、アボカドなどをトッピングしても。


というわけで、今回なんだか手順写真が多かったですね。

今思えば昔は手順写真ってほぼ撮らなかったです。それは今みたいにi Phoneで簡単に撮れなかった(一眼レフとか使っちゃったりしてたので)とかの理由も大きいですが、多分調理中の余裕がなかったんだろうな。

なんて書くと今余裕があるみたいですが、ま、そーでもなくて、こういうのは場数の勝利=年の功、みたいなもんですね、きっと。

さて、ワタクシ明後日から東京です。予定外の16日間滞在で、ちょっと暇するかもー?と思いきや、なんだか予定がいっぱいいっぱいになっておりました。ありがたいことです。

ではでは、次回は日本からの更新になりまーす!(たぶん)

あ、最後にもうひとつ。

レシピに「オレガノ」と「クミン」が出てきましたが、クミンはどことなくカレー風味にしたい時とか、オレガノはピザトースト作る時とかに使えて重宝しますので、スパイス類はぜひぜひ、揃えてみてくださいね!

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